2024.05.23

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

introduction…

あなたの“好き”で、好きな暮らしをデザインするお家。そんなコンセプトを持ったUNSTANDARDの基幹商品NONDESIGNを株式会社ホームランディック一級建築士事務所「伊岐見 恭子氏」とコラボレーションした、新商品「NONDESIGN HYGGE」。日本の暮らしとも親和性が高い北欧のライフスタイル “HYGGE-ヒュッゲ-”を取り入れた住宅が誕生しました。


コロナ禍を経て高まった「くつろぎ空間」への需要

ご存知の通り、2020年以降コロナ禍により住まいにおいて大きな変化が起こった。
2020年と2021年はInstagramで「おうち時間」というタグのついた投稿が急増したように、おうち時間をいかに楽しむかが重要視されるように。外出できないため、それまでやっていたことを何とか家の中で再現したいという動きがあり、想像以上に家の使い方が変わったと言える。

忙しない変化により日常生活がいわゆるニューノーマルな形に変わり、家で家族と一緒にいる時間が長くなるにつれ、徐々に「ひとりでゆっくりする時間が欲しい」という思いが蓄積し、「癒し・くつろぎ・ひとり」を求め、Instagramでは「くつろぎ空間」のタグが一気に増えていく。

そして2023年この動きが家づくりにも広がり、限られた間取りの中でくつろぎのための専用の設えをする人達が急増。癒しの時間を、空間・設備として落とし込もうという意識が見られ、リビングとは別にゆったりしたフリースペースを設けたり、窓際やリビングの一角に「ヌック」を作るなど、くつろぐためだけのスペースを作る人々が増加した。


北欧の言葉“HYGGE-ヒュッゲ-”とは

“HYGGE”とは、デンマーク語で「居心地のいい空間」や「楽しい時間」を意味する言葉のこと。デンマーク人が大切にしている思想で、日常生活に欠かせない価値観だ。

北欧はもともと日照量が少ないため、「家の中でどう楽しむか」を追求したスローライフを送る人がほとんど。ぬくもりを感じる家具や楽しい気持ちにさせてくれる色をうまくコーディネートし、家の中で明るく楽しく過ごすためのリラックスできる空間づくりが浸透している。

今では世界中でヒュッゲな暮らしを意識しようという動きがあり、日本でも感度の高い方や丁寧な暮らしをされている方など、すでに暮らしの中にヒュッゲを取り入れている人も大勢いる。

ヒュッゲを日本語で表すと、「まったり」「ゆったり」「ほっこり」などがニュアンスの近い表現で、自宅で食卓を囲みながら家族や友人など大切な人と一緒に過ごす時間や、コーヒーや紅茶を片手にソファでくつろいだり、ゆったり語り合うひとときなどがヒュッゲと言えるだろう。

今回コラボしたホームランディックは、まさに女性目線の間取り・動線・デザインをスパイスに北欧のスタイルを得意とする設計事務所。YouTube のほかInstagramなどのSNS発信に力を入れており、若い世代の家づくりユーザーに絶大な人気を誇る。

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

株式会社 ホームランディックー級建築士事務所
代表取締役社長 伊岐見 恭子氏

株式会社 ホームランディックー級建築士事務所
代表取締役社長 伊岐見 恭子氏


程よい距離感が保たれた個でも集でもくつろげる設計

そんなニーズに応えるべく誕生したのが、NONDESIGN HYGGEだ。
体現したのは「自分も他人も大切にできる、家族との距離感」。踏み込みすぎない距離感で、自分の時間を大切にしながらも、家族との時間も大事にできる、“心地よさを共に育める家”だ。

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

NONDESIGNをベースに、ヒュッゲのライフスタイルを取り入れたプラン。
家族や外の景色を見ながら家事ができる回遊式のキッチン、個室にもなるパントリー兼家事室、水回りを1箇所に集約した暮らす人の目線で考えられた家事動線など、効率の良い間取りでいつでも心地よく過ごせる住環境を実現。

また収納スペースをあえて一カ所にまとめず、暮らし方をイメージしてモノを使う場所に適材適所の収納を配置。2階ホールには家族全員で共有する大容量のクローゼットを設けた。


北欧と日本のライフスタイルの共通点

温かみのあるアースカラーと自然をモチーフにしたデザインの組み合わせは、飽きが来ることなく長く楽しめるデザインとして日本人に愛されている。自然の素材感やぬくもりを大切に考えられた北欧デザインは、日本の住宅や「和」との相性も良く、私たちの生活に取り入れやすい。

また「職人の手仕事に価値を感じる」「良いものを長く使いたい」という日本人らしい考え方も、北欧と共通する部分だ。日常生活の快適さを追求する北欧スタイルから誕生した家は経年美化を得意とし、長く使える耐久性を兼ね備えている。

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

自然と調和するシンプルで飽きのこない外観。質感豊かな意匠性の高い塗壁に、印象的な縦長の窓は自然光を効率よく採り込み、四季の移ろいを感じることができる。

自然と調和するシンプルで飽きのこない外観。質感豊かな意匠性の高い塗壁に、印象的な縦長の窓は自然光を効率よく採り込み、四季の移ろいを感じることができる。

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

ダイニングと横並びのキッチンで家族の様子を見渡せる。 背後にパントリーを設置することで生活感を隠し、家事効率を高めた。

ダイニングと横並びのキッチンで家族の様子を見渡せる。 背後にパントリーを設置することで生活感を隠し、家事効率を高めた。

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

趣味も家族団欒も愉しめるリビングは、自然の温かみや明るさを味わえるデザインが魅力。 大窓からは自然光が差し込み、 家族とのひと時をよりリラックスさせてくれる。

趣味も家族団欒も愉しめるリビングは、自然の温かみや明るさを味わえるデザインが魅力。 大窓からは自然光が差し込み、 家族とのひと時をよりリラックスさせてくれる。


暮らしを楽しむ「ヌック」な空間

幸せの拠点 ⼼地よさを共に育む家、NONDESIGN HYGGEとは?

家族と過ごす時間も幸せだが、ふと一人で過ごしたいときもあるもの。

NONDESIGN HYGGEは、リビングに併設した「ヌック」を設けた。
奥行きのある小上がりのヌックは、日当たりも良くおこもり感のある居心地良い空間となっている。
ただゆっくりしたり、本を読んだり。
家族の存在を感じながらも程よい距離感でくつろぐことができる。


現代のニーズに適合する住まい-NONDESIGN HYGGE-

忙しい毎日を送る日本人にとって、等身大の居心地の良さを追求した生き方は、「家を仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す場所にしたい」という現代のニーズにもピタリと当てはまる。

お金を使って贅沢をすることではなく、好きなことをして自分らしく心地よく過ごすことで「幸せ」をよりたくさん感じられる。

NONDESIGN HYGGEにはそんなヒュッゲのライフスタイルが詰め込まれている。

商品ページ|NONDESIGN HYGGE
ルームツアー|ホームランディック一級建築士事務所

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