現代風オールドアメリカンハウス、NONDESIGN NOAとは？

2020年以降、新型コロナの流行により世相は大きく変わった。
外出や行動が制限され、対面でのコミュニケーションの機会が減り、今まで当たり前に過ごしていた生活が一気に自粛へと向かった。眼に見えないネガティブな風潮や、暮らしや社会の大きな変化に対して不安や窮屈さを感じた人も多くいたはずだ。

1950年代、OLD AMERICANは人々が開放され、楽しむことで花開いた。このカルチャーは、人々のアイデンティティや文化交流を経て形成され、制限の中で洗練されていった。同時に、締め付けや質素なムードから解放され、彩り豊かな「遊び」を求める人々によって生まれた文化である。

旧き良きアメリカとして語られる1950年代のカルチャー。
戦後の華やかなムードのなか遊び心のあるファッションや音楽、グルメが生まれ、日本の若者を魅了した。

ジャズやロックンロールなどのアメリカ音楽を聴き、米兵が履いていたジーンズにTシャツというカジュアルウェアが憧れのファッションに。ハンバーガーを代表とするアメリカンフードが日本に紹介され、食文化に新しい選択肢を増やした。

1950年代から数十年経った今でも、当時のアメリカンカルチャーは少しずつ新しい価値観を受け入れ変化しながら、日本人の暮らしに息づいている。

過去にブームを起こしたモノたちは、ときを経て再熱する。かつて若者たちを熱狂させたオールドアメリカンカルチャーは、これからも新しい価値観や自分らしさを加えながら、人々を魅了し続けていく。

日本のファッション・音楽・グルメ業界において、オールドアメリカンスタイルは確固たる地位を獲得している。

しかし住宅業界においてはどうだろうか。注文住宅でオールドアメリカンを模した家をつくることはできるが、まだまだ身近な存在とはいえない。

“本物”の「オールドアメリカン」の住宅プロダクトを作り上げるには、どうしたらいいだろう。UNSTANDARDが辿り着いた答えは、カリフォルニア建築のパイオニア・岩切剣一郎氏とのコラボレーションだった。

岩切氏とプロジェクトを進める中で、ベースにしたのはUNSTANDARDの基幹商品「NONDESIGN」。

NONDESIGNはデザインを削ぎ落とした、シンプルな四角い箱。このNONDESIGNにオールドアメリカンを現代風に取り入れ、誕生したのが「NONDESIGN NOA」。

自分らしいカッコよさとは。
自分たちらしい楽しさとは。
これからの暮らしを描くとき、
なぜか思い出す映画がある。
なぜか流れる音楽がある。
WE LOVE OLD AMERICAN
どこか懐かしいのに、今の時代の空気にピッタリ似合う。
つい、暮らしに取り入れたくなる
遊び心や、彩り、余裕。
洗練されたものは、時代を超える。
ワクワクは、世代を超える。
NONDESIGN NOA
それは、旧き良きアメリカンスタイルに新たな自分らしさを見出すLIFE。

年月が経つほど味わいが増す、経年変化を楽しめる。意匠としての美しさだけでなく、ヴィンテージなムラ感が特徴の永く暮らすことを考えたデザイン。

現代の暮らしや価値観に合わせた、新しいオールドアメリカンスタイルを提案する商品住宅で新たなカ。

今回カリフォルニア建築のパイオニア・岩切剣一郎氏と開発した「NONDESIGN NOA」は住宅業界でまだ確率されていなかったオールドアメリカンハウスを定義し、“本物”の「オールドアメリカンハウス」として、これからその概念を拡張しながら、さらに展開し続けるだろう。

商品ページ｜NONDESIGN NOA