UNSTANDARD
NONDESIGN
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2023.07.11
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今回は代表取締役社長 小倉 尚 様に導入の経緯やUNSTANDARDの手応えについてお聞きしました。
弊社はずっと高性能のスウェーデンの家ばかりやってきました。
その高性能な家を理解してくれる方は、マーケットとしては本当にとても小さいんですね。
そのマーケットを拡大するために始めようとしたのがまず不動産事業だったんです。
それで、不動産事業をやっていくと気づいたことが一つあって。
自分たちが今まで建築させてもらっていた家というのは、アッパー層の家ばかりだったので、実はそうじゃないところに大きなマーケットシェアがあるんじゃないかということに気づき、そんな時に見つけたのがUNSTANDARDでした。
集客はWEBのみで、不動産での活用も合わせると月で100組ぐらいになります。コンテンツ不足になることもなく安定した反響を獲得できています。
UNSTANDARDの規格住宅を求めていらっしゃるお客様は、クロージングまでの時間がとても短くていいですね。
最短で言うと1ヵ月ぐらいでご契約いただけるので、やはり注文住宅よりスピード感があります。
毎回同じものをつくることで大工さんも職人さんも作業に慣れてくる。そうすると、やはり人間だからクオリティーを上げていこうとしますよね。「もうちょっと早くできないか」と考えるので、いい循環になり、工期も短くなり、引き渡しの時期も読める。
契約までが早いので、例えば粗利金額が少ないとしても、資金回転がはやくなるので、経営の安定に繋がりました。
そして、資材調達の部分でもUNSTANDARDに加盟していたことでコロナ禍でウッドショックになりましたが、その間も切らすことなく部材を入れていただけたのは本部サポートのおかげです。
粗利率でいうとUNSTANDARDの規格住宅は自社の注文住宅よりも安定した利益が得られています。同じ家を建てるので効率も上がり、より利益が確保されます。
棟数は12人で年間で21棟の契約があります。
当初は住宅営業が1人だったんですが、もうすぐ4人体制になりますし、設計工事チームも倍増しました。
前は各部署も1人ずつでしたが、もう1人ずつ入れる感じで。
加盟時の社員数が私を含めて6名だったんですが、棟数も増え今ちょうど倍になっています。
当初はやはりモデルハウスが建てられなかったので、お客様のお宅をお借りするっていういわゆる移動モデルハウス見学会をしていました。
その時にWEBやFacebook、Instagramでモニターハウス募集の広告をかけました。
その反響が毎月30から50ほどいただけたので、反響から契約したお客様のお宅をまた見学会でお借りしてというサイクルになっています。
NONDESIGNシリーズはキューブ型で窓がなく、今どきのデザインでシンプルなところが好きです。
お客様をモデルハウスに案内する時は、まず外観を見てもらって「どういうイメージを持ちます?」って聞いて、「なんかちょっと暗そうですよね」といったネガティブなイメージを引き出しておくと、NONDESIGNの入ってからすごく明るいリビングと外観とのギャップに、お客様はびっくりされますね。
規格住宅はデザイナーが考えた、絶対に間違いのない間取り、ということは、あまりユーザーが考えなくてもこれをそのまま建ててもらえれば、いい家が出来上がる。デザイン性のある暮らしができるということを最初にお話しします。
家をつくるのに時間を割いて打ち合わせしてということを、比較的あまりしないのが最近の家を建てる世代の人たちの傾向かなと思っています。
ショートタイムショッピングじゃないですが、時短で充実したものがいいという考え方になってきていて、YOUTUBEや撮り溜めたドラマを早送りで見るとかと同じで、そういったところは短縮して、その先にある暮らしを楽しみたいという考えを持っている方が多いのかなと感じるので、時代にあった商品提案ができるところが魅力です。
私もですがうちの社員もワクワクしながらUNSTANDARD事業に取り組んでいますので、新商品のリリース楽しみにしてます。
スヴァーリエヒュース株式会社
HP:https://sumatochi.jp/
所在地:山梨県中央市若宮8-6
事業内容:住宅販売、建築工事の請負、設計及び施工管理業務
WOODBOX山梨
HP:https://woodbox-yamanashi.com